その人らしい働き方を推奨する「わたしの看護師さん」

高齢社会の真っただ中、昨年2018年には介護費用が10兆円を超えたと発表されました。

国の発表によると、2025年には15兆円に達し、2040年には25兆円になると言います。
高齢者の増加に伴い、益々介護費用が増えていくことは予想がつきます。

日本の人口は2020年をピークに減少していくとなると、高齢者の割合は増えます。
現役世代が納税をし、社会保険制度を支える今、
以下の記事では、高齢者の今までの生き方を変える時が来たと記されています。

みんなの介護 「65歳以上は高齢者」という定義が変わる可能性も!歯止めが効かない介護給付費の増加に新対策

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弊社に勤務する70歳を超える介護士は、
お客様からのご指名が高い、人気のある女性スタッフです。

2年前に坂道で転倒し、大腿骨を骨折しました。
普通の感覚では70歳を超えて骨折をし、手術をするとなると静かに余生を過ごしなさいと周りからも、本人自身も生活を自粛しがちになります。
しかし、この女性スタッフは「退職する」という選択肢を選びませんでした。
お客様からの復活してほしいというラブコールと、自身が世の中に貢献したいという思いが再び介護現場に引き戻しました。

骨折から3か月後、まだ大腿部に違和感を持ちながら生活をする中、
本人とスタッフ同士でミーティングをし、彼女は今までと同じような勤務体制ではなく、
彼女が得意で彼女の傷跡に負担がないような業務内容にしようと決めました。

掃除、洗濯、調理、お話相手、お盆やお彼岸の準備など・・・・。

お客様宅への訪問回数を減らすことなく、
現役の介護士の所得を維持しつつ、
お休みの時は旅行に行き、
小まめに美容に気を使い、身なりをキレイに保つ。

住んでいる地域や家庭環境、年齢や性別によって、
老いの個別差が出てくると言われています。

まさにこの女性スタッフはこの個別差を見せつけるように、
70歳を過ぎてから仕事のためにスマートフォンを購入し、メールに写真を添付したりと、
興味がある方向に躊躇せず突進し、自立したいという思いを貫くことで、年齢を重ねても進化し続けることができました。

人生100年。
健康維持、社会参画、自立、好奇心を持ち、経済を回す。
全てを兼ね備えることは非常に難しいことかもしれません。
ただ、意識をし、生活をすることができれば、弊社の女性スタッフのように楽しい生活を送ることができると確信しています。

「わたしの看護師さん」は利用する人たちの応援だけではなく、
自分のスキルを活かして、社会貢献をし、経済を動かしたいと思う、
潜在化した有資格者をスタッフとして招き入れ活躍の場を提供すること≠「応援」
として、活動してまいります。

「わたしの看護師さん」を利用したい
「わたしの看護師さん」のケアブライターとして働きたいアナタ、
お気軽にお問い合わせください。

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