ご相談者のお悩み
80過ぎの母は、心臓も悪く、認知症もすこしずつ出始めていますが、住み慣れた地域、そして自宅にずっと住んでいたいと言います。母は一人暮らしをしており、唯一介護をしなくてはならない私は遠方に住んでいるため、遠距離介護するのは難しくなってきました。なるべく母の希望を叶えられ、私の時間と体力と経済にも負担がかからない方法で介護することはできますか?
アドバイス:遠距離での在宅介護か施設入居。または介護帰省割引のご利用
介護される方とご本人様のお住まいが遠方で、何かあってもすぐに駆け付けられないような場合などは、介護される方やご本人様が安心できる方法を考える必要があります。
ご家族以外にも、緊急時に連絡ができるご親戚や仲の良い知人の方などが近くにいらっしゃる、オーダーメイド的な介護サービス業者が近所にあるなどの条件があれば安心ですが、もしそのような条件がないのであれば、介護施設に移り住みということを視野に入れなければなりません。(施設によっては介護度や治療、疾患の重度などの基準を設けているところがありますので、細かに調べる必要があります。)
ご家族が遠距離介護をすることは、体力的にも経済的にも余裕がないと継続することは困難だということを念頭に考えなければなりません。
遠距離での在宅介護が無理だということであれば、ご本人様ご家族様がしっかりと話し合って、引っ越しをしてご家族と同居するのか、もしご家族との同居でご本人が気遣いをするようであればご家族の近くの介護施設に移り住みをするのか、という選択も必要だと思います。
参考までに、各航空会社は介護帰省割引というパスを発行しております。所定の書類を用意し申請すれば利用可能です。
参考
- JAL(日本航空):介護帰省割引
- ANA(全日空):介護割引
- スターフライヤー:介護割引運賃
- ソラシドエア:介護特別割引
「わたしの看護師さん」は無理のない介護を応援します。
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