投票に付添う ~高齢者の外出に寄り添い思うこと~

国政選挙が終わり、町も静かになりました。

先日は国政選挙の投票の付き添いに利用者様と出かけました。
入院先から車いすに乗ってのお出かけです。

自分で車を運転できる年齢、町中を歩くことに不自由のない時は外出も気兼ねなく出かけることができます。
しかし、年齢を重ねて運転免許を返納されたり、一人で歩くことが困難になった方にとっては、
買物や病院受診さえも大変になります。

そんな状況下、この利用者様は私たちと一緒にタクシーに乗り、投票に行くことを楽しみにしていらっしゃいました。
よくよく考えますと、特別なことではなく、私たち国民が与えられた投票に行く権利を行使されただけなんですよね。

私たちは恵まれた環境に居るにもかかわらず、「投票に行く」という権利を使っていない。
非常に残念なことだと思いました。

この利用者様との投票に付添うだけに限らず、私たちが毎回サービス時に思うこと・・・・。
自由に外出できることに感謝しなくては。

介護保険の適用サービス下では、投票に付添うことはできません。
その人らしい生活を実現するために「わたしの看護師さん」のスタッフは寄り添います。

「あんなこと、こんなこと、できないかな?」
お気軽にお問合せください。

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