2014年秋、島根県東部~米子市内にかけて、インフルエンザA型の確認情報が発表されています。
皆さま、予防接種はお済ですか?
私の住む校区も発症が確認され、学校のイベントには全員マスク装着での参加となりました。
また、友人家族も早々とかかってしまい・・・、高熱と身体のだるさ、関節痛に悩まされたようです。
なんだか今年は流行が早そうですね・・・。
予防の基本は、流行前に予防接種を受けることです。
インフルエンザは空気中に拡散されたウイルスによって感染しますから、人込みは避け、常日ごろからじゅうぶんな栄養や休息をとることも大事です。インフルエンザ感染の広がりには空気の乾燥が関連しています。室内では加湿器などを使って加湿しましょう。
外出時のマスクや帰宅時のうがい、手洗いは、普通のかぜの予防と併せておすすめします。
今日はインフルエンザ予防接種の有効性について、文献をアップしてみます。
インフルエンザの予防接種は世界的にも認められています。我が国においても高齢者の発病防止や特に重症化防止に有効であることが確認されています。
65歳以上の高齢者に対して行った調査では、予防接種を受けないでインフルエンザにかかった人の34パーセントから55パーセントは、予防接種を受けていればインフルエンザにかからずに済んだこと、また予防接種を受けないでインフルエンザにかかって死亡した人の82パーセントは、予防接種を受けていれば死亡せずに済んだことが報告されています。
なお、予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでに2週間程度かかり、その効果がじゅうぶんに持続する期間は約5か月間とされています。
より効率的に有効性を高めるためには、毎年インフルエンザが流行する前の12月中旬までに接種を受けておくことが必要です。
また、インフルエンザウイルスは毎年変化しながら流行するため、毎年流行が予測されるウイルスにあった予防接種を受けておくことが効果的です。我が国のインフルエンザ予防接種は、近年の状況をみると流行したウイルスを予防するのに効果的であったと報告されています。(鳥取県米子市HPより一部抜粋しました)
急なインフルエンザなどの病気に対しての病院受診は、待ったなしです。ご本人そしてご家族のスケジュール調整も大変になってきます。
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きっとこの冬は安心して過ごしていただけるものと願っています♪
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