東京都女性ベンチャー成長促進事業[APT Woman]に採択していただき、
「わたしの看護師さん」の事業がこれからの時代にもっとフィットしていくサービスになるようにとブラッシュアップしました。
東京を主体に全国から女性が経営する40社集まりした。
地元に家族や会社を留守にして、月に何度も東京を往復する日々・・・・。
男性でも、若い年齢であってもハードに感じる時間だったと思う日々でした。
ここで思い返していただきたいのが、
30年ほど前までは家庭にいる女性が家族を介護するのが当たり前であったことです。
そして数年前まではパートで働く女性たちが介護を理由にして真っ先に退職していきました。
しかし、今、
女性たちも当たり前に経営者になり、正職員になっています。
社会で自由に活躍する道を選びました。
共働きが益々増えていますし、少子化も加速しています。
そんな中で30年前のように女性に介護を期待することは難しいことです。
では、男性だったら介護ができるのか、
答えは難しいと思います。
だって、30年前に「エリートになりなさい」と育てられてきた子どもたちですから、
大人サイズのオムツを手に取ったことも無いでしょうし、認知症の高齢者と会話したこともない方がほとんどだと思われます。
そんな状況で、微笑みが絶えない介護が家族の中でできるかと言えば、やはり難しい・・・・。
一緒に学んだ女性経営者のみなさんから
「是非に自分のふるさとでサービスを開始してほしい」
「親が嫌いと言うわけじゃなくて、心と身体に余裕が無い状態で関わると喧嘩になっちゃうから代行してほしい」
「医療のことも介護のこともさっぱり分からないし、今勉強する余裕もない。やっぱり専門家にお願いしたい」
そんなコメントをいただきました。
また、このカリキュラムの成果発表を東京国際フォーラムにて登壇した後に、
「自身も介護で苦労をした。身も心もボロボロだけど、仕事が空けられなくて堪えてきた」
「妻に期待していたけど、妻は妻の両親の介護もあって、自分の親の介護が自分に降りかかってくると想像するだけで恐ろしい」
そんなお声やメールもいただきました。
いまだに「介護は家族がするもの。現役世代の子どもがどんな状況にあったとしても、親の入院先に駆けつけるのが当たり前」という風習が病院にも介護業界にも残っています。
だけど、今の世の中、その風習が標準と決めつけられると、子どもたちの心と身体は破綻します。
家族のカタチが変わってきたように、介護のカタチは自由で良いのです。
親自身が元気なうちにどのような治療を受けて、最後はどこで過ごしたいのかをしっかりと確認しておけば、
家族みんなが満足できる介護に近づけることが可能なんです。
必要であれば介護以外にもあらゆる専門家に委ねてみてはどうでしょうか。
弊社N.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社は
介護の負担を極力省く事業をこれからも模索していきます。
現役世代が心と身体に余裕を持ちながら親に関わることで、
良い親子関係を維持できるためのお手伝いをし続けます。
N.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社の「わたしの看護師さん」事業に関心をお持ちの皆様、
一緒に走ってみませんか。
共に未来に点を打つ事業を育ててみませんか。
サービス内容、サービスエリアを含めて、お気軽にご連絡ください。
N.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社
代表 神戸 貴子
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