令和3年1⽉30⽇、⿃取県が主催する「令和3年度 令和新時代創造 県⺠運動 活動表彰」をW受賞いたしましたので、以下の通りご報告します。
受賞した賞(全応募者数32)
1)「最優秀賞」(最⾼賞)
2)「企業SDGs部⾨優秀賞」
同表彰は、地域を元気にするための県内の優れた地域づくり活動を表彰し、新たな活⼒を地域に⽣み出すことをめざすものです。
W受賞にあたって、弊社の「ヤングケアラー夜間休⽇LINE相談」の取り組み事業を⾼く評価いただきました。
「ヤングケアラー夜間休⽇LINE相談」…家族の介護を担わざるを得ない⼦どもたちの相談窓⼝として、令和3年8⽉から⿃取県と協⼒し開設・運営をしています。県からの補助事業費に加え、県内の各種経済団体様へ弊社の神⼾が講演をさせていただ
き、その講師謝⾦を運営資⾦に充当させていただいています。地域の皆様からの⽀えで、当事業は成り⽴っています。
表彰式は、感染症対策のため30⽇午後1時30分から約20分間、リモートにて執り⾏われました(下記写真)。「令和新時代とっとり元気フェス」のプログラムとしてYoutubeでライブ中継されました。


※「令和新時代創造 県⺠運動」とは︖
住⺠参画型の県⺠運動として、若者をはじめすべての県⺠が、⾃分の住む地域の魅⼒を再認識し、ふるさと⿃取に対する⾃信の醸成を図る運動。県が年に1度、優良事例を表彰しています。
https://www.pref.tottori.lg.jp/tottorism_hyosyo
【弊社 ヤングケアラーLINE相談窓⼝について】
- ヤングケアラーとは…「本来、⼤⼈が⾏うと想定されている家事や家族の世話などを⽇常的に⾏っている⼦ども」とされています。
- ⿃取県でニーズが⾼い…厚労省事業として⺠間調査機関が⾏った調査では中学2年⽣で「5.7%」、全⽇制⾼校⽣で「4.1%」が何らかの家族の世話を担っていると分かっていますが、少⼦⾼齢化、離婚率の⾼い⿃取県ではこの数字はさらに深刻ではないかとも考えられています。
- 弊社が相談窓⼝を担う意味…「介護」という特殊な悩みを持つヤングケアラーに共感できます。また複雑な介護制度にも詳しいため、必要に応じて、地域包括⽀援センター、NPO、児童相談所など関係機関へつなぐことができます。
- LINE…若者に親しみのあるLINEを活⽤することで、介護や⽣活に関する相談の「⼊⼝」を提供します。平⽇夜間・休⽇の対応で、公的窓⼝の開庁時間(平⽇昼間)は相談しにくい⼦どもたちの都合合わせて、相談を受けられます。
期間:令和3年10⽉18⽇(⽉)から令和4年2⽉28⽇(⽉)まで
時間:午後6時から午後11時まで(平⽇のほか、⼟⽇祝⽇含む)
LINE相談窓⼝リンク:https://lin.ee/rhtFkyq
Webサイト:https://youngcarer-line-sodan.studio.site/