鳥取県では、家族の介護やきょうだいの世話をするヤングケアラー、老老介護、障がい・疾病など家庭内の問題に地域全体で関わり支え合う、全国初の条例を検討しています。制定にあたり研究会が設置され、「家庭あんしん支え愛条例」の検討委員に、神戸貴子が就任しました。
研究会は当事者、関係機関等15人程度で構成され、「ヤングケアラー支援」の専門家として参加しています。5月27日に第1回の研究会が開催され、条例制定に向けた前提や課題の共有が行われました。
研究会は年内に3回程度開催され、地域の実態調査をもとに条例案の検討が進められる予定です。
介護を家族だけで抱え込まないために。今、求められる介護のあり方や支援を提言してまいりたいと思います。