【イベント開催】米子市ヤングケアラー研修会「ヤングケアラー当事者の人生から考える支援のあり方」

家庭内のお世話や介護を日常的に担っている子どもたち「ヤングケアラー」は、20人に1人と言われています。この研修会では、一般社団法人ヤングケアラー協会代表の宮崎成悟さんを迎えるとともに、鳥取県と協働し運営している「ヤングケアラーSNS相談窓口」の実例をもとに、ヤングケアラーの実態、支援の方法、周囲の支援機関・大人に求められる関わりについて考えます。ぜひみなさまのご参加を、お待ちしています。

■詳細

日時:2022年10月6日(木)14:00〜16:00

場所:米子市淀江文化センター 大ホール(さなめホール)

鳥取県米子市淀江町西原708-4(淀江支所隣り)

申込:https://forms.gle/Xb1kRSakvTxEYA488

申込期日:10月5日(水)

■プログラム内容

オープニング 14:00〜14:10

基調講演 14:10〜15:10「ヤングケアラー当事者の人生から考える支援の方法」

 宮崎 成悟 一般社団法人ヤングケアラー協会 代表理事 

ディスカッション 15:10〜15:50 「求められる支援と地域での実践」

 宮崎 成悟 一般社団法人ヤングケアラー協会 代表理事 

 西村 耕一 米子児童相談所参事兼相談課長

 神戸 貴子 N.K.Cナーシング コア コーポレーション合同会社 代表

クロージング 15:50〜16:00

■登壇者プロフィール

宮崎 成悟 一般社団法人ヤングケアラー協会 代表理事 

元ヤングケアラー。15歳の頃から難病の母のケアを担い、大学卒業後、国内大手医療機器メーカーに入社。3年で介護離職。その後、株式会社エス・エム・エス、株式会社JMDC等複数社を経て、2019年にYancle株式会社を設立。ヤングケアラーのオンラインコミュニティ、就職・転職支援事業を行う。同事業の形態を変え、一般社団法人ヤングケアラー協会を設立。厚生労働省・文部科学省のヤングケアラープロジェクトのオブザーバー参加。厚生労働省「ヤングケアラーの実態に関する調査研究」検討委員会 委員。著書『ヤングケアラーわたしの語り』『Nursing Today ヤングケアラーを支える』等。

西村 耕一 米子児童相談所参事兼相談課長

平成10年に鳥取県の社会福祉専門職として採用され、児童福祉、障がい福祉、生活保護等、社会福祉分野の職場を中心に勤務し、 令和2年度から米子児童相談所に配属され、現在に至る。


神戸 貴子 

N.K.Cナーシング コア コーポレーション合同会社 代表

自ら子育てや介護を経験し、介護保険適用サービスでは介護をする側の人に対するサービスが行き届いていないことを実感。自らが苦労した経験を生かしたいと、介護・育児をサポートする「わたしの看護婦さん®」のサービスを開始。また、介護保険外サービスのスペシャリスト養成機関として「遠距離介護支援協会」を設立。看護師。

共催:米子市、N.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社