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ヤングケアラーの実態と若者の介護意識

みなさんは、ヤングケアラーという言葉を知っていますか?

厚生労働省によると、本来大人が行う家庭内の介護を行っている18歳未満の若者のことを指します。

また、ケアを行う人々のうち18歳から30歳前後の方を若者ケアラーといい、これも同様にヤングケアラー、若者ケアラー問題視されています。

総務省の就業構造基本調査によると、15歳以上30歳未満で介護を担う人は約21万人もいると推定されています。

今回は、ヤングケアラーの現状や若者の介護意識について、実際の声やアンケート結果をもとに紹介します。

この記事の内容は、YouTube配信をもとに記事化しています。
音声でお聞きになりたい方は、こちらのYouTubeをご覧ください。

家族を支えるヤングケアラー

以前、セミナーで出会った20代の経営者さんがいます。この方からおばあちゃんの介護について相談されたんです。まず、相談者さんが早くして経営者になった理由は、介護でサラリーマンと両立することは難しいと考えたからだそうです。平日の日中からお医者さんのお話を聞かなければいけないとか、おばあちゃんが精神的に苦しんでいるときは毎晩付き添いなさいと言われたりするなど、とても苦しかったとお聞きしました。

さらにこの方は、実の両親が離婚して離れて生活しているため、両親の介護も始まった際に1人では身動きが取れなくなるという不安を抱えていました。

そして先日、18-25歳を対象としたUターンと介護についてのアンケートをSNSで行いました。国内に加え、海外留学生の方からも回答がありました。

その結果、現在出身地から県外に出ている方は70%を超えており、その中でUターンしたいと考えている方は54%。これは一方で、Uターンしたくないと考えている人が46%もいるということを表します。

一番の理由は、魅力的な就職がないいうのが45%。親や親せきの介護に負担を感じるのは16%でした。

もう少し深く見ていきましょう。「親の介護をどう思うか」という質問については、親の判断に任せるが42%、考えたことがないが21%、親の介護にかかわりたいという人が18%という結果になりました。これを前向きにとらえるのか、後ろ向きにとらえるのかは、それぞれ違ってくるでしょう。

今回のアンケート回答者のほとんどが学生で、経済的に親の扶養内で暮らしている人たちです。そのため、それぞれが自分を中心に置き換えて考えた回答だと思います。

今後、子どもたち自身が社会に出て家族ができる。その意識変化の過程を見ることで、若者の介護を取り巻く社会的問題の根底が見えてくると思います。

現時点でUターンを希望しない人が46%いて、そのうち介護を負担と思っている人が16%もいることは驚きでした。

みなさんは、この調査結果をどのように感じたでしょうか?

若者の介護意識に対して少なくとも問題が見えてきたと感じた方もいると思います。今後は若者たちが介護に不安を抱いている原因をより詳しく調べていくことが、求められているのかもしれません。

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