家庭内のお世話や介護を日常的に担っている子どもたち「ヤングケアラー」は、中高生の約20人 に1人いると言われています。このフォーラム・研修会では第1部には9歳からヤングケアラーと して病気の家族のお世話をしている現役ケアラーの冠野さん、第2部では鳥取県内で学校、自治 体、地域、⺠間の立場からケアラーを支援する方々を迎え、ヤングケアラーについて考えます。 みなさまのご参加、お待ちしています。
★参加申込は、次のリンク先からお願いいたします★
申込先:https://forms.gle/wSHQaGMEmyigFZfF9
開催概要
■日時:令和4年12月1日(木)10:00〜12:00
■場所:オンライン開催(お申込みの方へzoomの参加リンクをお送りします)
■対象:関心のある方ならどなたでも
第1部 基調講演
ヤングケアラーってなあに?
ヤングケアラー経験者より、支援者として関わるかもしれないあなたへ
冠野 真弓(ヤングケアラー啓発支援団体K& 代表)
第2部 トークセッション
ヤングケアラー支援に必要なこと
ケア経験者や学校、自治体、地域、⺠間など様々な立場からヤングケアラーに関わる支援者とともに「ヤ ングケアラー支援に必要なこと」「自分たちの立場や連携することでできること」を考えます。
■トークゲスト
冠野 真弓/ヤングケアラーK& 代表
9歳からヤングケアラーとして病気の家族のお世話をしている現役ケアラ ーの看護師。人が大好きなのと家族の病気の経験から看護師になる。介 護というと「辛い・暗い・しんどい」というマイナスの側面に焦点が当 たりがちだけれど、そこからの「学び・成⻑・日々のすべらない話」な どプラスの側面を届けたいと思い『ラフィングケアラー』=笑っている ケアラーとして活動している。
DAICHI/鳥取県在住・大学生現役ケアラー
鳥取大学工学部4回生、情報学専攻。HP作成、画像処理プログラム作成、その他地方でのDX促進に従事。大学1回生の頃、母が精神疾患となり、若者ケアラーとなる。母子家庭ということもあり、また母がそのようになった問題を解決するためにも大学を一時休学する。現在はその経験から、同じような境遇を持つ方、ヤングケアラーの方の助けになれればと思っている。
福島 史子/鳥取県教育委員会 いじめ・不登校総合対策センター スクールソーシャルワーカースーパーバイザー
米子市家庭児童相談室17年、スクールソーシャルワーカーとして2町に計14年・県立高等学校に3年勤務し、平成28年より現職。社会福祉士、精神保健福祉士、認定社会福祉士(児童・家庭分野)
藤井 有紀/米子市総合相談支援センターえしこに 総合相談支援員
行政保健師、民間の高齢福祉・障がい福祉の相談員として勤務後、令和3年から米子市に奉職。社会福祉士。
森本 一義/社会福祉法人米子市社会福祉協議会 福祉のまちづくり推進課⻑
平成8年に米子市社会福祉協議会に採用され、高齢者福祉、障がい福祉分野を中心に業務を行う。令和元年度より地域福祉推進業務を担当し、現在に至る。社会福祉士、介護支援専門員。
神戸 貴子/N.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社 代表社員
自ら子育てや介護を経験し、介護保険適用サービスでは介護をする側の人に対するサービスが行き届いていないことを実感。自らが苦労した経験を生かしたいと、介護・育児をサポートする「わたしの看護婦さん®」のサービスを開始。また、介護保険外サービスのスペシャリスト養成機関として「遠距離介護支援協会」を設立。看護師。
■コーディネーター
藤吉 航介/NPO法人bankup、N.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社
申込先:https://forms.gle/wSHQaGMEmyigFZfF9
主催:鳥取県 企画運営:N.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社
チラシはコチラから。
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