わたしの看護婦さん

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医療・福祉の専門知識と家庭経験で支援する、中国地方初の介護保険適用外サービスです。

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ご利用者様からのメッセージ~初心を思い出す①~

Category わたしの看護婦さん Date 2017年10月24日

利用者様から一通のメッセージが届きました。
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今回のメッセージを頂いた利用者様とは、
故郷の施設にお父様がお住まいになり、
故郷から遠く離れてお仕事をされているお子様です。

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【利用者様】
こんばんは。
去年の僕のブログの書き込みを読み返して、
僕が待ち望んでいたサービス、まさにぴったりなのが「わたしの看護婦さん」でした。
スタッフのみなさん、ありがとうございます。
近くで介護できない身にとって「わたしの看護婦さん」はとっても有難いサービスでたよりになります。
どんどん事業を拡大できるよう頑張ってください。期待しています。(^O^)
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去年のブログの内容とは・・・。

以下、利用者様の一年前に介護について考えられていた時の投稿内容です。
(掲載に関しては利用者様に承諾を得ております)

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【利用者様】
《下世話な話、ビジネスとしてみた老人介護》
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決して行政を批判しているわけではありません。
行政から委託を受けている民間企業を批判しているわけではありません。
介護者と要介護者の間にあるニーズのギャップを埋めてくれる、
痒いところに手の届く民間サービスを期待していますって内容です。
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行政での<介護>、家族が受けてる立場ですけど、要介護者が生活できることを支援していくための「計画」が
ケアマネージャーさん中心に立てられて、その計画に沿って<支援>が行われるようです。
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ですので、「計画」に沿って関係者の皆さんが支援していただけるのですが、
生活上それこそその場その場の出来事が起こり、計画外のことが日常茶飯事に起こります。
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でも、行政としては「計画」を遂行して生活支援するのが決まりであり、
受託業者は「計画」に無いことは基本的にしてあげたくても出来ない、
「計画」に無いことが必要と認められるなら「計画変更」してその変更した「計画」に沿って支援していく。
という動きのようです。
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(僕の目から見た偏見意見かもしれませんが)
行政から委託された民間企業は、行政の姿勢に沿わなければ業務委託を解除される恐れもあるので、
営利追求の民間としては行政にあえて逆らうことはしません。
そのことは十分納得しています。
でも、行政の「計画」だけでは対応できないことだらけです。

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たとえば、ヘルパーさん。
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計画書に「買い物、掃除」とあれば、指定時間内で頼まれた買い物をして冷蔵庫にしまい
生活圏内の掃除はしてくれます。
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でも、実際問題として独居老人は「冷蔵庫の中の賞味期限」を見ることすら出来ません。
痴呆が進むと賞味期限という意味すら忘れています。
生活圏内の掃除はして貰えますが、庭の草取りはヘルパーさんにして貰えません。
普段の生活圏外の家屋二階の掃除はしてくれません。
シーツが汚れてても洗濯してくれません。
「汚れてるから洗濯した方がいいよ」ってことも言ってくれません。
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これは行政が指示した「計画」にないから「してあげたくても出来ない」ことのようです。
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「何でも屋では無いから計画されたこと以外は出来ない」・・・
いろいろ思いはありますけど、コレばっかりは仕方ないことだと理解しています。
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独居老人が生活する環境全てがそうです。
行政の支援計画はその中のごくごく一部です。
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で、、、
視点を変えると・・・
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行政のいう<介護>では、実際問題としてサポートできないことがほとんどであり、
要介護者はそれ以上を望んでいるこはあるのだけどあきらめている。
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おおげさなことではなく、ちょっとしたことも自分で出来ないからあきらめている。
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ネットスーパーや大手スーパーは宅配サービスを始めています。
でも、独居老人はその存在すら認知していないし、知っていてもどうやって頼むのかシステムが分からない。
注文をすること自体が出来ないから誰かにやってもらいたい。
コレが無いから買った方がいいよってアドバイスが欲しい。
賞味期限切れてるから捨てようというアドバイスが欲しい。
生活には不要かもしれないけど、庭はきれいにしたいが自分では出来ない。
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こういうやつ、なんかピンときませんか?
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望んでいるけど実現できない。
家族が近くに居ると家族が気付いてくれるけど、一人だと何をやって良いかすら分からない。
些細なことに、潜在的需要がたくさんあると言うこと。
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これ、商売になりませんか?
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行政の手の届かないちょっとしたことを引き受けてくれる、
「何でも屋」だけど、独居老人、要介護者に特化したサービス。
今後急激に老人が増えていく日本、自分自身もすぐお世話にならないといけない。
大手資本では出来ないことかもしれません。
地域地域で小回りのきくサービスを提供する。
当然営利目的。
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営利目的と言うことは、逆に言えば
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「ユーザーの意見は多数あれば取り入れられる可能性が非常に高い」
「企画変更が柔軟」
「きめ細かいサービスが出来る」
「意思決定が迅速」
「不要なサービスは違う形で効率的に実行できる」
「コストバランスが正確に把握できる」
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ボランティア、奉仕ではできないことも、営利として行えばきちんと責任を持ってもらえます。
こういうサービスを提供してくれるところが出ることを切に希望します。
近い将来、自分自身も独居老人になる可能性が高いから、よけいに思います。
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【神戸】
嬉しいメッセージ心から感謝しています。
早速、お父様に担当している看護師たちに、利用者様の思いを伝えたいと思います。

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.私も介護を経験した身、なぜこの事業を立ち上げたのかという理由が
利用者様の思う、そこにあったのです。
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「誰も(痒いところに手が届くような介護事業)をしないなら、私がやる。」
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当時、お舅さんを介護していた看護師の友人にスケッチブックに描いた事業計画を見せ、
友人も「絶対私たちの力が世の中の役に立つ」と後押しをしてくれました。
起業したのが4年も前のことになります。

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私も育児と介護を両立しなければならない時、
本当に辛かったことを思い出します。
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介護をしたくないわけではない。
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だけど、どちらかを優先しなくてはならない時、
介護を優先できない時だってある。
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これが住まいの距離があること、
生活時間の違いがあることで
余計に解決しづらくなる・・・・。
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今回は利用者様の熱い思いに誘われて、
私まで熱くなってきました。
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自分自身の介護をしていた時代、
起業をしようと決意した頃を思い出して・・・。
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次回に続きます。

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