わたしの看護婦さん

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医療・福祉の専門知識と家庭経験で支援する、中国地方初の介護保険適用外サービスです。

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鳥取県版CCRC

Category わたしの看護婦さん Date 2015年06月21日

鳥取県は東京から介護移住者を受け入れられるのか・・・。


 自論◆ 高齢者だけではなく、子育て世代も含めた3世代が移住してくるのは大いに賛成である。若者が働き、生活をすれば地域は活性化する。

 ただ、若者の就職を受け入れる企業が絶対的に少ないため、若者の移住は簡単ではないと思う。
 高齢者だけの移住となれば、高齢者が多く使う医療介護保険の負担が増し、地方財政は更に赤字になるのではないかという不安が募る。



日曜日の討論番組で「日本版CCRC」構想について、有識者と鳥取県知事がコメントを交わしていた。



   日本版CCRCとは、従来の高齢者住宅とは異なり、高齢者が安  心して健康で元気に暮らし続けることができ、社会の担い手の一員となり得る仕組みが整った新たな住まい・コミュニティ。

高齢者だけの閉ざされた場所ではなく、地域に開かれ、多世代が集い、共創する仕組みの構築を目指す。


   東京在住の約4割、特に10代、20代男女の47%、50代男性の51%が地方への移住を検討したいと回答している。また、60代男女は、「退職」などをきっかけとして2地域居住を考える人が33%いる現状。


   なんだか、ざっくりとした内容で、鳥取では何を考えているか不安になる方も多いはず。 そこで、県の公式HPより、鳥取県の歩いて行こうとする方向が見えてきたので紹介したいと思う。http://db.pref.tottori.jp/yosan/27Yosan_YoukyuuJoukyouKoukai.nsf/8d83e931095d347c492579fa00188eee/dec63aa42bdcfb4949257e35001495eb?OpenDocument



『鳥取県版CCRCアクティブシニア移住計画』

大都市圏で培った経験や人脈を活かし、地域を元気にしようとする意欲ある人材(アクティブシニア)の誘致について調査を開始する。


(アクティブシニアのノウハウを地域に移転し、コミュニティ、ビジネス、子育て、スポーツ・文化芸術などの知的・技術的レベルを向上させるとともに、消費拡大、雇用創出など若者の活躍の場の創出効果を期待するもの。)



※鳥取県版CCRCとは・・・
 新たに基盤を整備するのではなく、病院、デイサービス、温泉、都市基盤、大学等など既存の地域資源や民間活力を最大限に活用し、受入体制を整備しつつ、大都市圏で培った経験や人脈を活かすことのできる活躍フィールドを提供しようとするもの。



 確かに米子は人口に対して病院、クリニックが多く、医療面では恵まれている地域でもあり、既存の資源を最大限活用しながら、足りないところを補充していけたら大いに賛成である。


 都会で活躍してきた高齢者が地域のハードやソフトを育成してくれたら・・・。


 受け入れるにあたり、越えなければならない課題は多そうだが、地域がワクワクする予感も湧いてくる。

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かんべ たかこ

  • N.K.Cナーシング コア コーポレーション合同会社 代表
  • NPO法人 ライセンスワーク 代表
  • 看護師・ケアマネージャー

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