わたしの看護婦さん

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医療・福祉の専門知識と家庭経験で支援する、中国地方初の介護保険適用外サービスです。

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お一人で終活しないで!!!!

Category メディカルヘルパーステーション Date 2018年03月20日

 

先日、利用者様のお宅を訪問した時のこと。
ビニール袋に詰め込まれたアクセサリーが無造作に置いてある。

 

「これは、どうされたのですか?」

 

どうやら、着物を処分しませんか?と訪ねてきた業者が、
ついでに貴金属もお高く買い取りますと言い、
勝手にタンスを開けていったとのこと。

 

訪問してきた業者の名刺もチラシも受け取らずに、
優しい言葉についつい玄関内まで入れてしまった様子。

 

「それは、新手の犯罪かもしれません。ご家族に相談されましたか?」

 

その質問に、自分が騙されたかもしれないと気づき、動揺される。

 

「もういいんです。勉強になったと思えば。」と、高齢女性の利用者様。

 

貴金属買い取り詐欺に遭う高齢者が年間2500件いると報告されている。
それは消費者センターや警察署に相談された数で、
今回のように、自分が詐欺に遭ったと気づかないケースや、
泣き寝入りをする事例をカウントすると、かなりの数にのぼると考えられる。

 

この記事を読んでくださる子ども世代の方に行動していただきたいと思う。

①「終活」の片づけは家族で楽しく、ご一緒に。

②訪問業者に高齢者一人で対応させない。

③相手の身分証明、「名刺」や「領収書」を必ず受け取る。

④クーリングオフ制度があることを伝える。

 

そのことを60代の子ども世代の友人に話をした。
同じようなことが周りでもあったらしい。そして、この友人にも。

始めは女性が「無料で不用品を処分します。」と電話をかけてくる。

 

10分も経たないうちに、優しい口調の男性が訪ねてきて、
「要らない衣類、貴金属も高値で処分します。」と、言い寄ってくる。

モタモタしていると、急かすように厳しめの口調に変わり、
「アクセサリーは出せない。」と断ると、
表情は一変し、更に口調が強くなる。

 

かなりの恐怖感を抱いたようだ。

 

お一人暮らしにもなれば、本当に恐ろしいことだろう。

終活は業者に頼らず、まずはご家族に相談してほしいと思う。

大事なご家族が傷つかないためにも、声を掛けていただきたい。

かんべ たかこ

  • N.K.Cナーシング コア コーポレーション合同会社 代表
  • NPO法人 ライセンスワーク 代表
  • 看護師・ケアマネージャー

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